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はじめに|LTアジ釣りってどんな釣り?

「LTアジ釣り」と聞いて、皆さんはどのようなイメージを持っていますか。
なんとなくハードルが高そう…って感じる方、実はとってもやさしい釣りなんです。
私も過去何度も行ったことがあります。※過去の釣行の様子はこちら。
「LT」は「ライトタックル」の略で、軽い道具を使って気軽に楽しめる船釣りのスタイル。
釣れるのはおなじみのマアジ。刺身やなめろう、南蛮漬けにも最高です。
初心者にもぴったりなLTアジ釣りですが、やっぱり事前準備は大事。
今回は、初めての船釣りでも安心して楽しめるように、出発前にやっておきたい10のことをまとめてみました。
LTアジ釣り前にやっておくべき10の事前準備

① 釣り船の予約と出港時間の確認
LTアジ釣りは基本的に乗合船に乗って沖に出ます。
人気の釣り船はすぐに予約が埋まってしまうので、早めの予約が◎。
どのような船宿があるか、わからないときは釣割サイトなどを参考にすると良いです。
時間帯は早朝出港が多いので、集合時間や場所もきちんと確認しておきましょう。
② LTアジ釣りに必要な道具をそろえる
LTアジ釣り用の基本タックル(道具)は以下の通り:
- LTロッド(1.8~2.1m前後、オモリ30〜40号に対応)
- 小型両軸リール(PE1~2号が150m巻けるもの)
- ビシ30〜40号(天秤+コマセカゴ)
- クッションゴム(ショック吸収用)
- LTアジ用の仕掛け(2~3本針のサビキやムツ針)
- サバ皮やケイムラ加工のものが実績高め!
レンタルがある船宿も多いので、初心者はレンタルタックル付きプランを選ぶと安心です。
③ 服装と持ち物の準備
船の上は風も強く、思っているより冷えます。季節に応じて防寒・防水対策は万全に:
- レインウェア上下
- 長靴または濡れても平気な靴
- 防寒インナー(冬はヒートテック系)
- 帽子&偏光グラス(紫外線&目の保護)
- 酔い止め(釣り前夜+出船1時間前に飲むのがベスト)
釣れたアジを持ち帰るクーラーボックスと氷も忘れずに!
④ 酔い止め対策をしておく
船釣りで地味にツラいのが船酔い。体調が悪いと釣りどころじゃなくなってしまいます。
前日はしっかり睡眠をとり、乗船30分前に酔い止めを服用しましょう。
前夜に飲むタイプを併用するとさらに効果的です。
⑤ 餌の種類を確認する
LTアジ釣りで使うのはコマセ(撒き餌)+付けエサの組み合わせが一般的。
コマセはオキアミミンチ、付けエサは赤タンやイソメなどを使います。
船宿で支給されることが多いですが、事前確認は必須です!
⑥ タックルのセッティングを練習しておく
初心者が当日困りやすいのが、ビシと仕掛けの接続方法やタックルのセットアップ。
YouTubeなどで一度見て、実際に家で練習しておくと安心です。
特にクリップ式天秤の使い方や結び方(クリンチノットなど)は覚えておきたいですね。
⑦ アジの扱い方を予習しておく
釣れたマアジをどう取り込むか・どう締めるか・どう保存するかも大事。
船上で暴れるアジにびっくりすることもあるので、タオルやフィッシュグリップを使って安全に扱えるようにしておきましょう。
締め方は、氷締め or 神経締めなどありますが、初心者は氷締めでOK!
⑧ 船上マナーを知っておく
気持ちよく釣りを楽しむために船上のマナーもチェック!
- コマセは出し過ぎない(隣とトラブルに)
- おまつり(仕掛けが絡む)したら、声をかけ合って対応
- ゴミはすべて持ち帰る
- 帰港後は、船宿へのお礼の一言を忘れずに
船長や他のお客さんとのちょっとしたコミュニケーションも大事です。
特に初心者は『おまつり』してしまう可能性があり、その場合は迷惑をかけてしまったことへの謝罪と、おそらく誰かに対応してもらうことになるので、その方への感謝を伝えましょう!
⑨ 釣ったアジの料理方法を考えておく
せっかくの新鮮なマアジ。事前にレシピを決めておくと帰宅後ラク!
- 刺身 or たたき
- アジフライ
- なめろう
- 南蛮漬け
船酔いさえなければ、全く釣れないことはそうそうないと思うので、釣行前に調味料などを買っておくのもアリですね!※自らにプレッシャーをかけることになりますが笑
⑩ 釣果情報をチェックしておく
最後に、最近の釣果やポイントはチェックしておきましょう。
「釣れてる時間帯」「サイズ」「棚(タナ=アジがいる深さ)」など、最新情報は船宿のHPやSNSで確認できたりします。
仲乗りさんや船長に当日も積極的に質問すると、釣果アップにつながりますよ!
まとめ|準備万端でLTアジ釣りを満喫しよう!

いかがでしたか?
LTアジ釣りは初心者でも気軽に挑戦できる船釣りの王道。でも、準備をしっかりしておくかどうかで、楽しさや釣果が大きく変わります。
初めてのLTアジ釣り、この記事を参考にして、忘れ物なしで思いっきり楽しんでくださいね!
釣れたアジを美味しく食べて、きっとまた行きたくなるはずです。
それでは、よい釣り旅を!